【奇跡の一本松との出会い】ゆっけ
あなたは今、尊敬している人はいますか?
それとも…
尊敬する木に出会ったことはありますか?
今から書いていくことは、全て私自身が実際に感じた事をお話します!
少し長くなるとは思いますが、是非読んで頂ければ嬉しいです(^^)
メンバーの熱い想いを文にのせながらちょくちょく投稿していきますので
是非楽しみしていてください!
それでは本題に入っていきます!
皆さんは、「奇跡の一本松」という木を聞いたことはありますか?
この木は、私が生きている中で初めて尊敬した木なんです。
えっ?どうゆうこと?
と思われた方も多いかと思います!
ご紹介しますと…
平成23年3月11日14時46分に起こった東日本大震災。
この日に地震と大津波が陸前高田市を襲うようにやってきました。
その中の1つの場所。
高田松原海水浴場に7万本の松の木が植えてあり、夏には海に入りに来る
人で賑わっていたそうです!
そんなある日に陸前高田市が津波にのまれ、奇跡的に残った一本の木、、、
それが「奇跡の一本松」です。
私は約1年前に、この陸前高田市を初めて訪れました。
そこが「私」と「一本松」との出会いです。
一本松に初めて出会った時、私はとても感じるものがありました。
目を瞑りながら手を合わせていたらある映像が頭の中に流れました。
想像してみてください。
自分自身が一本松になり、一番上の所から周りの景色が見えたんです。
海から15メートルの高さで襲ってくる津波。
周りの仲間(松の木)たちが流れていく。
家や物や人が引き潮によって押し戻されていく。
そんな映像が流れてきました。
そして、それと同時に声が聞こえました。
私に一本松からのメッセージが。
それは…
「どんなに辛い時でも諦めるな」
「強くなり続けろ」
そう聞こえたんです。
私はその時、確信しました。
この木のように、たくましく生きよう。
そう決めました。
人間は弱い生き物です。
辛い時には、辞めたくなったり、逃げ出したくなる時があると思います。
しかし、この一本松に比べたら私は何を思っているんだ。幸せだろう。
今ある環境の中にいる自分が、辛くなれる事も悩める事もどれだけ幸せなんだろうか。
だって、生きているんだから。
私は全てここにあると思います。
生きていれば好きな事ができる。
生きていれば食べたいモノが食べれる。
私は行き詰まった時に、必ず思い出すのがこの一本松です。
この出会いを大切にし、多くの人に震災の事や一本松を知ってもらいたい。
また、これを読んで頂いた方が少しでも感じ取って心に響いて頂ける事があれば幸いです。
震災から6年経とうしている今、一本松を再生させる活動もありましたが
根元が腐ってしまい今では活動が中止されました。
しかし、
それ以上にたくさんの人に影響を与えた一本松は一生忘れられないでしょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
未来へ前進プロジェクト 植木 悠介(ゆっけ🐻)
一本松の動画も載せるので、是非見てください!
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